昭和24年?神戸。寺田辰弥(荻岛真一)は、自分を捜している人がいることをラジオを通して知る。その人物?诹访弁护士(内田朝雄)を访ねる辰弥。彼はそこで、自分が冈山のとある村にある旧家?田治见家の后継者であることを知らされる。これまで、天涯孤独で生きてきた辰弥にとっては、まさに青天の霹雳だった。そして、诹访弁护士を访ねた直后から、「八つ墓村へ帰ってはならぬ」という手纸が届いたりと、辰弥の周りに不穏な影が现れるようになる…。その村は、八人の落武者が三千両の黄金を携えて、冈山の山奥にある村に住み着いたものの、金目当ての村人たちに惨杀されるという出来事が起こった场所。その后、落武者のたたりを恐れた村人たちによって、八つの墓を作られた。そのことに由来して、田治见家のある村は、「八つ墓村」と呼ばれていた
放送:1978年 4月8日~5月6日